宅建試験の合格率

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宅建試験は、受験者数の多いマンモス試験として知られています。また、国家資格試験の中では合格率が高く、取得するのが比較的容易だとも言われています。実際のところはどうなのでしょうか?5年間のデータを、まずは見てみたいと思います。

  受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成22年 186,542 28,311 15.2
平成23年 188,572 30,391 16.1
平成24年 191,169 32,000 16.7
平成25年 186,304 28,470 15.3
平成26年 192,029 33,670 17.5
平均 188,923 30,568 16.2

まず、受験者数についてですが、平均すると毎年19万人近くの受験生が、宅建試験に挑戦していることがわかります。「19万人」という数字だけを聞いてもピンとこないかもしれませんが、同じく受験者数が多いと言われている行政書士試験でさえ7万人ですから、宅建試験がマンモス試験と言われる理由がよくわかるかと思います。ちなみに、受験者数が20万人の大台を超えた平成19~20年度というのは、ちょうどリーマン・ショックのあった年です。この頃、不況の煽りを受けて資格取得熱が一気に高まりましたが、その影響は、宅建試験の受験者数にもよくあらわれています。もちろん、不況の折に人気が集まるのは、「使える資格」「食える資格」です。受験者数の多さは、宅建が不況に強い資格であることを物語っているとも言えるでしょう。

次に、合格率と難易度についてですが、毎年19万人以上の受験生が挑戦するも、そのうち16万人近くの受験生は不合格になってしまうわけですから、決して簡単な試験だとは言えません。受験指導校や通信教育の、宅建試験向けパンフレットの中に「誰でも」「簡単に」といったフレーズを見かけることがありますが、あれは大きな間違いです。ただし、上で取り上げた行政書士試験もそうですが、国家資格においては合格率が10%、場合によっては5%を切る試験も珍しくありません。そう考えると、宅建試験の平均16.2%という合格率は高い部類に入ると言えます。毎年16万人近くの受験生が不合格になる一方で、3万人以上の受験生が合格していることもまた事実なのです。

また、合格率について言えば、年度ごとに大きな波はなく、15~17%の間で推移していることがわかります。つまり、宅建試験は年度によって難易度の差はあまりなく、そのため運・不運に左右されずに、真に実力が問われる試験と言っても良いかもしれません。

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